鏡に向かって自分を褒める
ちょっと恥ずかしいですが
鏡に向かって自分を褒める。これだけで自信がつく
バスルームに入り「私は美しい、私は優しい、私が大好き」と褒めちぎった。
最初の日は自分が間抜けに見え、次の日はいい点がなかなかみつからなかったので、情けなくなった。
何日も練習していると、「いいアイデアを生む力がある」、「人の為に時間を惜しまない」など褒められることがたくさんでてきます。
特に理由がなくても鏡に映った自分を見ただけで、自分を好きに思えるようになる。
もともと、謙虚であるあるように育てられているので「自分を褒めちぎるのは、うねぼれているようで気が引る。」と思う。
その結果、自分を素晴らしい人間だと思うどころか、できるだけ低く評価するクセがついてしまっている。
自分をダメな人間だと思い込めば、エネルギーは縮小する。
自己中心的でも傲慢でもなく、自分をあるがままに受け入れて長所を認めようとするだけで良い
また、積極的にうれしい経験を積み重ねることが必要です。
ちょっとでもいいことがあったら見過ごさず、意識する。ポジティブな考え、きれなもの、おいしいもの、小さな成功、問題の解決、なんでもいいから毎日見つけること
脳内の「RAS(網様体賦活系)を活性化させられる。
前向きな気持ちにさせてくれるものを意識して探すことで、RASが次から次に幸福をみつけてくれる。
うれしいことに目向けるため、「行儀のいいワンちゃん賞」、「おしゃれな内装のファーストフード店賞」、「親切なドライバー賞」など身の回りの美しいものやポジティブな気持ちさせてくれるものを絶えず注意を向ける。
うれしい事を見つけたら、ただ鑑賞するのではなく、深く心に刻み、30秒ぐらいその気持ちに浸って、感じると良い。
ネガティブはことを考えそうになったら、その状況をもっと喜べるような、「確かな事実」を探し出してそちらに注目してみましょう。
ある作家が、原稿を書いていた時、「こままだと、締め切りに間に合わない」と悲観的な考えに襲われた時
「これまで私は締め切りに遅れたことはない。本当に切羽詰まったら、誰かに手伝ってもらうこともできるし、もっと落ち着けば、絶対にいいアイデアがうかぶはず。」
これは無理やり前向きに考えたり、間に合わないと思っているのに「間に合う、間に合う」と言い聞かせたりすることとは違う。それではまだネガティブな考えにとらわれているのと変わらない。
今すべきことは、イヤな気分になる事実から、いい気分になる事実へと「視点を転ずる」