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日本での観光

訪日外国人、過去最高

2018年4月18日-毎日新聞より
観光庁は18日、2017年度に日本を訪れた外国人旅行者数が前年度比
19.9%増の2977万人となり、過去最高を更新したと発表した。
訪日外国人旅行者数は17年暦年で2869万人(前年比19.3%増)
と過去最高を更新しており、年度では3000万人突破が目前に迫った。
安倍政権は東京五輪・パラリンピックが開かれる20年に訪日外国人旅行者
を4000万人とする目標を掲げている、観光庁の田村明比古長官は18日
の記者会見で「我々の目標に向けて堅調に推移している。重要な政策を加速
して行きたい」と述べ、目標達成に全力を挙げる考えを示した。

なぜ日本政府は「ビジット・ジャパン・キャンペーン」と題して観光に力を
入れたのでしょうか。世界から愛される日本になるためでしょうか。
それもあるでしょうが、1番の理由はお金になるからです。観光業は成長産業
であり、世界の経済成長をし推進する牽引役として注目を集めているのです。
世界観光機関によれば、2016年には世界のGDPの約3%にあたる2.3兆ドル
が直接寄与(宿泊など)、約10.2%にあたる7.6兆ドルが間接寄与(旅行
から派生する関連事業などの額)です。
日本は、直接寄与は約2.4%である12兆円、間接寄与はやく7.4%である33兆
円であり、まだまだ伸び代があり、ちゃんと稼げていません。