ファクトフルネスーネガティブ
ネガティブなニュースに気づくこと
ネガティブなニュースのほうが、圧倒的にに耳に入りやすいと覚えて置くこと。
物事が良くなったとしても、そのことについて知る機会は少ない。すると世界について実際より悪いイメージを抱くようになり、暗い気持ちになってしまう。
ネガティブ本能を抑えるには、「悪いニュースの方が広まりやすい」ことに気づくこと。
[悪い]と[良くなっている]は両立する
[悪い]は現在の状態、[良くなっている]は変化の方向、2つを見分けるようにしよう。[悪い]と[良くなっている]が両立し得ることを確認しよう
良い出来事はニュースになりにくい
ほとんどの良い出来事は報道されないので、ほとんどのニュースは悪いニュースになる。悪いニュースを見たときは、「同じくらい良い出来事があったとしたら、自分のもとに届くだろうか?」と考えてみよう
ゆっくりとした進歩はニュースになりにくい
長期的には、進歩が見られても、短期的に何度か後退するようであれば、その後退のほうが人々に気づかれやすい。
悪いニュースが増えても、悪い出来事が増えたとは限らない
悪いニュースが増えた理由は、世界が悪くなったからではなく、監視の目がより届くようになったからかもしれない
美化された過去に気をつけよう
人々は過去を美化したがり、国家は歴史を美化したがる。