二項分布
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コインの裏表の様に、ある確率である事象が起こるか起こらないかが
定まっている試行を「ベルヌーイ試行」という
表が出る確率を小文字のpで表すと、
P(X=表) = p
P(X=裏) = 1− p
p()は確率を表す、あたいは0から1.0の範囲の実数です。
1.0であれば100%確実に生じる事象ということになります。
Xを「確率変数」と呼びます。確率変数とは、確率分布に従って特定の値になる変数です。
ベルヌーイ試行を繰り返した場合に、ある事象(たとへばコインの表が出る)が起こる回数の分布を、
「二項分布」という。
dbinom()関数は二項分布の確率を求めます
10個コインを投げて3回表が出る隔離は
dbinom(3,10,0.5)
> dbinom(3,10,0.5)
[1] 0.1171875
> dbinom(0:10,10,0.5)
[1] 0.0009765625 0.0097656250 0.0439453125 0.1171875000 0.2050781250
[6] 0.2460937500 0.2050781250 0.1171875000 0.0439453125 0.0097656250
[8] 0.1171875000 0.0439453125 0.0097656250 0.0009765625