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ファイルの入出力 write()

ファイルの入出力

pythonのファイル操作は、Unixのファイル操作をモデルにしている
○ファイルは、読み書きする前に開く必要がある。
fileobj = open( filename, mode)
この呼出に含まれてるいる部品について
◉fileobjは,open()が返すファイルオブジェクトである
◉filenameは、ファイルに付けられた名前で文字列である
◉modeは、ファイルのタイプやファイルをどのように操作したいかを知らせ
るための文字列である
modeの最初の文字は、操作の種類を示す
○rは、読み出しという意味
○wは、書き込みという意味である。ファイルが存在しない場合、
新しくファイルが作られる。ファイルが存在する場合、その
内容は上書きされる
○xは、書き込みという意味だが、その意味になるのはファイルがまだ
存在しない時である。
○aは、ファイルが存在する場合は、追記(現在の末尾の後ろへ書き込み)
という意味になる
modeの第2字目は、ファイルタイプである
○t(またはなし)はテキストという意味である
○bはバイナリという意味である
ファイルを開いたら、データを読み書きをする関数を呼出す。
最後に、ファイルを閉じる必要がある。

write()によるテキストファイルへの書き込み

poem = '''There was a young lady named Bright,
Whose speed was far faster than light;
She started one day
in a relativs way,
And return on the previous night,'''

len(poem)
150
ひとつの呼び出しだけで詩全体を、'relativitu'ファイルに書き込む
fout = open('relativity', 'wt')
fout.write(poem)
150
fout.close()
write()関数は、書き込んだバイト数を返す。
print()のようにスペースや改行を追加したりしない。
print()でテキストファイルに書き込むことができる。
fout = open('relativity', 'wt')
print(poem, file=fout)
fout.close()
デフォルトでは、print()は個々の引数の後にスペース、全体の
末尾に改行を追加する。print()をwrite()と同じに動作させるには
fout = open('relativity', 'wt')
print(poem, file=fout, sep='', end='')
fout.close()