Python-The Zen of Python-5

12:In the face of ambiguity, refuse the temptation to guess.
◎曖昧なものに出逢ったら、その意味を適当に推測してはいけない。
この条件文はいつ真になるんだろう。
if not a and b: pass
こう書きなおすか
if b and not a: pass
もしくは多少不格好だがこう書いたほうがよい。
if (not a) and b: pass
13:There should be one-- and preferably only one --obvious way to do it.
◎何かいいやり方があるはずだ。誰が見ても明らかな、たったひとつのや方
が。
C++で配列の要素を順番に見ていくのにはさまざまな方法があり、
型によって違う。(私はC++に詳しくないのでよい例があれば教えて欲しいい)
しかし、Pythonならこれだけで済む。対象がディクショナリだろうがリト
だろうが関係なく、全てこの形でいい。
for element in sequence:
14:Although that way may not be obvious at first unless you're Dutch.
◎そのやり方は一目見ただけではわかりにくいかもしれない。オランダ人
にだけわかりやすいなんてこともあるかもしれない。
ここでいう"オランダ人"はPython開発者のGuido van Rossumの
ことを指している。
if-then-else節(Cでいうcond?expr1:expr2) に関しては熱い議論が
交わさたその中でGuidoはこれを提案した。
a = expr1 if cond else expr2
これはPythonでif-then-else節を表記するたった1つの方法である。