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NAS パッケージ

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1- Photo Station 写真管理

PC向けのWebアプリですが、スマホアプリ『DS Photo』により、スマホから同機能が使える。

「/photo/」配下に格納した写真が閲覧できます。フォルダで階層管理もできて見やすい

右上のボタンからビューの表示切替が可能です。サムネイルの大きさを自由に変えたり、日付ごとのタイムライン表示、マップ表示が可能です。

▼写真を選択すると大画面に表示できて、写真のメタ情報を表示してくれます。

GPS情報があればGoogleマップで撮影位置をすぐに確認できる。

大量の写真を整理して表示できるので、めちゃくちゃ使いやすい。こんな感じで後から見返せるなら旅行先で、写真をたくさん撮りたい気持ちになる

大量の写真をスムーズにアップロードしたいなら、アップロード用のPC専用ソフトが使える。ダウンロードセンターから「Photo Station Uploader」が取得可能

一緒に旅行に行った友人への写真共有が捗る。▼写真(複数可)を選んで、「公開して共有」を押すと共有設定ができる。

共有写真の有効期限やパスワード保護などを設定して、公開しっ放しの危険な状態を防げるのも良いですね。  ▼設定が完了すると、共有写真にアクセスするためのURLが表示される。

専用アプリを必要とせずに、ブラウザから簡単に写真閲覧・保存ができた。PCからだと写真をZIPで一括ダウンロードとかできる!!

▼ダウンロードボタンがない場合は、設定を変更させる必要があります。

 

 

 

2- Photo Station(個人用)写真管理

プライベートな写真を自分1人で楽しみたいと言った要望もあるかと思います

プライベートでPhoto Stationが利用可能です。この場合、NASフォルダ「/home(ユーザー専用)/photo/」を参照します。

この有効方法が少し厄介です  ▼Photo Stationを起動して、設定から「個人用Photo Station」を有効にする。

▼合わせて、DSMデスクトップにある個人設定も忘れずに

モバイルアプリ「DS Photo」からも個人用Photo Stationアカウントを入力してログインすることで、表示切換が可能

3-Video Station』動画管理

『Video Station』はPC向けのWebアプリですが、スマホアプリ『DS Video』により、スマホから同機能が使える。

Photo Stationでも動画再生ができますが、『Video Station/DS Video』を使うとApple TV、Google Chromecast、DLNA対応機器を使って大画面ディスプレイで表示することができます。

パッケージをインストールして、起動するとNASフォルダ「/video/」配下にある動画が表示するが、ひとつ設定が必要となる。

ムービー」「TV番組」「ホームビデオ」というライブラリが用意されているので、これらのライブラリがNASフォルダのどこを参照するか設定が必要となる。ちなみに、僕は「ホームビデオ」に「/video/Home」というパスを設定した

簡単に共有が可能。また、お気に入りの動画を事前に、ダウンロードしておいて、オフライン再生という使い方も可能

フォーマットによって、再生できない動画があるのが残念。例えば、僕のDS218playでは「AVI」ファイルが再生できなかった。スマホアプリから再生しようとすると、後述する「DS file」側に移動して再生してくれるが少しがっかり。

▼モデルにより再生できるフォーマットが違うようなので要チェックです。

自宅のDLNA対応テレビやChromecastを通して、テレビ出力できます。

スマホアプリからChromecast経由でテレビに表示させてみた。しかし、Synologyデフォルトの証明書を使ったhttps通信だとエラーになるようだ。(※ブラウザURLに「保護されていない通信」と表示される場合)

▼自己証明書、ログイン時に「HTTPS」チェックを外す必要がある。

 

4- Audio Station音楽管理

Audio Station』はPC向けのWebアプリですが、スマホアプリ『DSAudio』により、スマホから同機能が使える

お気に入りの音楽を突っ込んどけば、自宅はもちろん、外出先からでもストリーミング再生やダウンロードしてオフライン再生できる

「Audio Station」は、DSMデスクトップから操作ができる。

スマホアプリ「DS Audio」から、高性能なBluetoothスピーカーに転送することもできる

5- File Stationファイル管理

SMデスクトップから利用できる「File Station」を使うと、NASに格納されるアクセス権限があるフォルダやファイルの全てにアクセスすることができる

スマホからは「DS File」が利用可能。

PCからだと、NASフォルダにアクセスできるので、あまり利用しないが、スマホアプリの利用頻度は高い

6- 『Drive』ファイル管理

NASフォルダ「/home/Drive/」配下を管理できる

スマホからは「Drive」が利用可能

こちらのアプリと合わせて「Office」パッケージをインストールすることで、普通だと編集できない「Microsoft Officeファイル」を「Synology Officeファイル」に変換して編集したりできる。

7- Moments写真管理

特徴は、とりあえずぶち込んだ写真を自動で整理・仕分けしてくれる。とてもスマートなアプリです。また、Photo Stationは、ビューワーが360度写真に対応していないが、Momentsは対応してたり違いがある

スマホからはアプリ「Moments」で同機能が利用可能

「Photo Station」はNASフォルダ「/photo/」を参照してるが、「Moments」は個人用フォルダ「/home/Drive/Moments/」に格納されるファイルを表示する。

スマホアプリを使えば、スマホで撮影した写真を自動でMomentsにバックアップできる。自動投入されて、自動で仕分けしてくれたデータをもとにアルバム化して、「Photo Station」にアップしています

DS Photoでも自動バックアップ機能がありますが、家族でシェアしているので、「Moments」で一度整理してから「Photo Station」に移動するのがおすすめ

8- メディアサーバDLNA対応製品

これで何ができるのかというと、DLNA対応テレビからアクセスして写真や動画を閲覧できるようになります。

スマホアプリを通すことなく、テレビからNASに直接アクセスして写真/動画が閲覧できるのだ

スタンドアロンVR「Oculus Go」でNASにある写真や動画を閲覧してる

 

 

9- Cloud Syncクラウドとの同期が捗る

様々なアプリやサービスと相性の良いクラウドは切っても切れない存在。例えば、僕は自動化サービスと相性の良いGoogleドライブのスプレッドシートを自動更新する仕組みを利用してたりする

クラウドサービス上にあるファイルを参照するには、ブラウザ経由でアクセスするか、ローカルフォルダと同期する方法がある。

これまで、ブラウザ経由は手間なので、容量を食ってしまうのを承知でローカルフォルダと同期していた。 この「Cloud Sync」を利用することで、クラウドサービスとNASが同期するので、PCから同期先のNASフォルダにアクセスして手軽にクラウドのファイルを参照/更新ができ、容量も食わない。検索も捗る