加工等の事例

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付加2軸を追加した時の原点設定

付加2軸を追加した傾斜テーブルの原点は傾斜角度により変化します。

写真-01   B軸を44°傾ける

B軸を44°傾ける
  • 完成品
  • 1131
  • 1300

 ワークを傾斜テーブルを使って傾けると計測面も傾いて いるので正確に原点を計測できません。
B軸を0°の状態(写真-02)にすると計測面はフラットになるので計測は 正確にできるのですが。B軸を傾けると、X軸とZ軸が回転軸を中心にして ズレるので、電卓で三角関数を使う計算をして原点をだします。これって 結構,面倒くさいのと、プラス、マイナスを間違えて計算してしまうと、 ワーク(機械)を壊してまうので、注意が必要です。
そこで、これから紹介するユーザーマクロを使いますと、計算を自動でさ せるので安心して機械を動かせます。

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それは、どうやるのでしょうか?

写真-02  B軸0で計測°

B軸0°で計測
  • 図面
  • 1131
  • 1300

まず図面から、ワークを傾けた状態での3軸(XYZ)の原点位置を決めます。

次に傾斜テーブルにワークを取り付けます。テーブルを傾 けない状態で(写真-02)先ほどの決定した原点位置を計測します。この計測は 自動でも手動でも、どちらで計測しても良いのですが、「必ず3軸とも計測し ます。」(1)

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NC画面(マトリックス)

写真-3 NC(マトリックス)の画面

NC(マトリックス)の画面
  • 20フラットエンドミル 荒1
  • 1131
  • 1300

ここからNC画面を使っての説明になります。
先ほど測った3軸のデータをNC画面上の②と③に入力します。実行前で は②と③は同じ数値になっています。CとAは傾ける角度を入力して下さい。 実行後書き換かわる原点は③だけです。②はそのまま残るので、実行後 に比較できます。
サブプロ 1-HENKAN がユーザーマクロになります。実行しますと、傾斜 角度を読み取りをいた後、計算を実行して、③のデーターを書き換えま す。

サブプログラム番号:1-HENKAN
引数A:1で計算も書き換えもしない
引数A:0で書き換えを実行します
引数B:傾斜軸の回転中心のX座標を入力  (傾斜軸テーブ ルを移動させた時は回転中心X位置を計測して、この数値を変更します。)

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